ローピンはツォンヨゥピンなのか



会社の人からLINEで画像が来ました。




「これ知ってます!ローピンですよね!」


「違うよ。葱油餅(ツォンヨゥピン)だよ。」


?!


私の料理の知識の源、漫画「美味しんぼ」では、スキーに行って雪山の別荘に閉じ込められるという危機的な状況のなか、主人公が限られた食材で作ったのがこのローピンでした。


どうやら烙餅(ローピン)とは「小麦粉をこねて焼いたもの」全般を指しているみたいですね。

なので、完全に違うというわけではないようです。

例えるなら「饅頭」と「肉まん」みたいなものでしょうか。

確かに「饅頭どうぞ」と言われて肉まんだったら「これ肉まんじゃん」となりますね。

葱油餅は北京料理として知られていますが、台湾では屋台で食べられるB級グルメとして人気だそうです。



小麦粉を練って広げてネギと油と塩を乗せて、端からクルクルと巻き、

それをさらに渦巻き状にして、



麺棒で薄く伸ばす。




そしてフライパンで多めの油でカリッと焼いて出来上がりです。


これは漫画よりも薄くてカリカリしてそうです。

娘さんが作ったそうですが、一人で全部食べたらしいです。美味しかったんでしょうね。


写真を送ってくれたお父さんは嬉しそうでした。

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