桂花糖藕(キンモクセイのレンコンモチ)

台風が過ぎてから、なんだか金木犀の匂いが復活してきたような気がします。

いつもの道で、木は見えないのに金木犀の香りがして来ると、普段は気づかないだけでこの辺りにもあるんだなあと気づきますね。


そんな季節を感じさせる自然の香りの代表選手とも言える金木犀を使った料理を教えてもらいました。

桂花糖藕(ɡuì huā tánɡ ǒu )

カタカナで書くと「グイホワタンオウ」、日本語で言えば「金木犀の蓮根餅」です。

綺麗な金木犀の花を洗い、軽く潰して氷砂糖で煮て「糖桂花」という金木犀のシロップを作り、餅米を詰めたレンコンをそのシロップで煮るという料理のようです。

「糖桂花」の色がとても綺麗ですね。


画像をくれた方のお弁当に入っていたのを分けて頂いてみんなで食べたのですが、爽やか〜な香りと甘味で、秋の涼しい青空の下で寛いでいるような気分になりました。


そろそろピクニックぐらいは行きたいなあ。

キトクのキ

創業140余年の米卸、木徳神糧

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