心待ちにしていた新米の季節がやってきました。
新米を食べ始めると、米びつにまだ残っている古米のにおいが何となく気になるようになってきます。
そんな時は旬の食材で炊き込みご飯はいかがでしょうか。
炊き込みご飯は、関西では「かやくご飯」、沖縄では「ジューシー」と呼んだり、名前も具材も様々ですね。
写真は、「栗ご飯」です。
今日は、炊き込みご飯を美味しく炊くポイントを3つご紹介したいと思います。
その1)米を真水に30分以上十分につけて、調味料は後から加える
先に調味料を加えてしまうと、醬油や塩の塩分が吸水の邪魔をして、水が米粒の中心までいきわたらず、炊き上がりが硬いごはんになってしまいます。
その2)炊飯器の容量と炊飯量の黄金比
炊き込みご飯に限らず普段白いご飯を炊くときも、炊飯器の容量の8割位の量で炊く方が美味しいといわれています。
炊き込みご飯は具材も入るので、
3合炊きの炊飯器の場合は、お米を2~2.5合位
5合炊きの炊飯器の場合は、お米を3~4合位
を目安にして炊くと火力がお釜全体に行渡り、ふっくらと美味しく炊けます。
ふっくら炊けたご飯は、おにぎりにして次の日食べても美味しいです。
その3)もち米でモチモチに
お好みにもよりますが、もち米を混ぜるともっちりと秋らしい炊き込みご飯になります。
もち米を混ぜて炊くときは、水加減を少な目(もち米1合に対し、50~60cc減らす)にするとベタつかず美味しく炊けます。
私はうるち米2合にもち米を1合混ぜたぐらいが好きなので、(具材や調味料を入れる前の)水加減は、一旦 炊飯器の目盛り3合に合わせてから、計量カップで50cc位すくって減らしています。
おかずは、「さんまの塩焼き」です。
秋は食べたいものが色々あって、お腹が足りません。
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