朝晩はひんやりだけど日中は半袖でも良かったり、でも電車やオフィスではまた違ったりと調節が難しい季節になりました。
先日、韓国の方から「ホバクチュク(호박죽)」という秋の味覚をいただきました。
韓国の伝統的な家庭料理で、ホバク(호박)は かぼちゃ、チュク(죽)は お粥を表すそうです。
各家庭で様々な作り方があるそうですが、私が今回いただいたものには、お粥に、かぼちゃとインゲン豆、あとは小さな白玉団子が入っていました。
素朴な甘みとほんのり塩味、煮込んでトロトロになったかぼちゃと、ほくほくのインゲン豆、もちもちの白玉団子を、ひとさじ ひとさじすくいながら・・・いつの間にかペロリと平らげてしまいました。
日本では冬至(12月22日)にかぼちゃを食べる風習がありますが、韓国では9月20日頃から10月10日位にこれを食べると良いといわれているそうです。
年度によって日にちが前後しますが、韓国では9月20日頃にチュソク(秋夕)という、親戚が故郷に集まってご先祖様の墓参りをし、秋の収穫に感謝する行事があるそうです。
季節の変わり目は朝晩と日中の気温差が大きく、体調を崩しがちですが、栄養たっぷりのかぼちゃのお粥で、身体も心もほっこりして元気をいただきました。
20センチ程の可愛いお鍋でいただいたのですが、見た途端、何故かやかんでマッコリが飲みたくなってしまいました。。。
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