今、当社のゴールデンフェニックスタイライスショップ略して「GPショップ」では、
シンガポールとの外交関係樹立55周年を記念したシンガポール政府観光局コラボ
「おうちでシンガポール」セットを販売しています。販売期間は11月中の期間限定。
シンガポールは多民族国家で、“人種のるつぼ”と表現されるように多様な文化が融合しているため、食もバラエティに富んでいるのですが、ジャスミンライスがよく食べられているそうです。
今回の「おうちでシンガポール」セットはシンガポールチキンライスセットとバクテーセットの2種類なので、ここは敢えて耳馴染みの無いバクテーセットを買ってみました。
「バクテー」とはスペアリブのスパイス煮込みらしく、食べた事は無かったのですが美味しそうだなぁと。
作り方のリーフレットが入っていますが……
紙と字ちっっっちゃ!
えーと……大きさを誤ったのかもしれないですね……。
これはカンニングペーパーサイズです。
でも、商品のパッケージにも作り方が日本語で書いてあります。
よし。ちょっと誤字が笑っちゃうけど言いたい事はほぼ分かる。
この2つを併せて作ってみます。ここでもシンガポールと日本のフュージョンです。
【材料】
- 廣祥泰バクテーシーズニング 1袋
- 豚スペアリブ 1kg
- ニンニク 1玉(1片ではなく1株!)
【作り方】
- お鍋にたっぷりお湯を沸かし、沸騰したらスペアリブを入れてサッと下茹でする。
- 再沸騰して肉の色が白く変わったらお湯を捨て、肉を水で綺麗に洗う。(アクを取る)
- お鍋に水1.5リットル、ニンニク1玉(私は1片と勘違いしたので2片しか入れてない)と、廣祥泰バクテーシーズニングをティーバッグのまま入れ、沸騰したら肉を戻し、30分から50分ぐらい中弱火で煮込んだら出来上がり。
夜遅くに白胡椒とニンニクの良い匂い。
しかしこれは凄い量。1.1kg、14本のスペアリブです。
味見してみます。
……あれ?美味しいけど味薄い?
何か間違えたかと思って調べてみると、バクテーは「肉骨茶」。スープだったのです。
あまりの肉量&肉感に茹で肉料理と勘違いしましたが、スペアリブはあくまで「具」でした。
スープと一緒に頂くと、適度な塩分とスパイス、そして骨から出た旨味!
こういうことか!という感じです。
結構脂の多いスペアリブを使ったにも関わらず、何故か全然しつこくない優しい味。
味見なのに、夜中なのに、5本も食べてしまいましたが、不思議と胃がもたれる事もありませんでした。
これは飽きずに毎日食べられる。バクテーがシンガポールのソウルフードと言われるのも頷けます。
味を分かりやすく表現すると、私の大好きな「マルちゃんのカップワンタン」を本格的にした感じです。
ジャスミンライスと一緒に食べても美味しいですが、
思い付きでライスペーパーを入れてみると、まさにあのワンタンのようでした。
少しラー油とレモン汁を入れても美味しかったです。
妻と娘も食べて即「また作って!」とリピを要望するほど気に入っていました。
是非一度作って食べてみてください。簡単です。
今販売している「おうちでシンガポール」セットはシンガポール政府観光局の公式キャラクター「マーリー」ちゃんのステッカーが付いてきて、更にInstagramに投稿すると抽選でグッズも当たります。詳しくはGPショップの商品ページをご覧ください!
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