釈迦の頭


なかにしです。


平山社長と親交の深い台湾の方から「釈迦頭(しゃかとう)」という果物が届きました。



英名は「Suger Apple(シュガーアップル)」。

中国語名は「蕃荔枝(バンレイシ)」。


現在の植物検疫条件上、生の状態では日本に輸入出来ないそうで、冷凍で空輸されて来ました。


釈迦の頭に似てるから「釈迦頭」です。

日本ではあまり馴染みがありませんが、南国ではポピュラーなフルーツだそうです。


これは釈迦頭の中でも台湾特産の「パイナップル釈迦(鳳梨釋迦)」という、香りと酸味が強い近年一番人気のある品種だそうで、台湾で通常の釈迦頭が「釋迦(shìjiā)」とも呼ばれるため、この香り高い品種は「パイナップル釈迦」ということなんだと思います。



「パイナップルとパッションフルーツを合わせた風味」ということですが、どちらも南国を代表する香りの果物ですよね。

皆で試食してみようと、切ってみるとこんな感じ。

この軸が、

「スポッ」と取れるのが私すっごく大好きです……。


今まで見たこと無い感じ。


気になるお味ですが、甘味も香りも確かに強くて美味しいです。

半解凍のひんやりした状態を食べましたが、

これは夏に食べたいなあー。


私なりに味と食感を例えるならば「リンゴと洋梨とライチ」でしょうか。


珍しいものを頂きましたが、いずれ色んなところで手軽に買えるようになるといいですね。


キトクのキ

創業140余年の米卸、木徳神糧

0コメント

  • 1000 / 1000