キトクのキの編集メンバー、しゃちほこ君が育休を取りました。
男性が育児を主体的に行うようになり、「イクメン」という言葉ももはや死語になりつつありますが、男性がしっかり育児休暇を取るのが一般的になっているとはまだ言い難いですよね。
育児休暇が何のためにあるかと言えば……
生まれたばかりの我が子と時間が取れて、大切なパートナーとの信頼が深まります。
気持ちをリフレッシュして仕事に取り組むモチベーションにもなる。
さらに女性に頼ってしまいがちな育児&家事スキルを男性も身に付け、家庭内でのサポート関係を作る。
会社にとっても非常に良いことです。もちろん出産育児だけが大事なライフイベントではありませんが。
しゃちほこ君が「じゃあ育休取りますね」ということになった時。
彼の仕事は大半私が元々やっていた仕事なので「何とでもなるだろう」という感じでした。
しかも育児休暇の期間が約1ヶ月と短いので、そこまで綿密に分担や引継ぎの打合せをしなくても大丈夫だろう、と。
実際に育児休暇に入ってからは私以外にもう一人と手分けして業務を行い、大きなトラブルは無かったんですが、
「体制をしっかり作っておかないとこれ以上の期間はキツイな」
という感想。
過去に自分がやっていた仕事でも意外とやり方を忘れていたり、しゃちほこ君に対応してもらっていた突発的な業務にも時間が取られて、自分が本来やらなければいけない業務が後回しになってしまうこともありました。
私には育休の予定はありませんが、極端な話、いつ誰がいなくなっても大丈夫なように普段から備えておかないといけないですね。今回改めて思いました。
業務を自分だけで抱えずに共有し、何かあった時のサポート体制を作っておく。
組織にあって自分だけが出来る仕事なんて本来あるべきではないのです。まあ実際無いけど。
しゃちほこ君のところはまだお子さんが生まれたばかりで、奥さんも育休中です。
共働き世帯の子育て本番はパートナーが仕事に復帰してからだと思います。
保育園や学童保育の送り迎え、学校やPTAのイベント、急な発熱。
家族と会社と、相談と協力をしながら楽しんで乗り越えていきましょう。
「育児休暇なんて俺の若い頃には云々」なんて時代じゃありませんが、確かに私の娘が生まれた当時は男性が育児休暇を取る文化は無かったです。少なくとも一般的ではなかった。
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