なかにしです。
農林水産省の補助事業を活用して支援のお米をお送りしたこども食堂から写真やメッセージを頂いたので、まとめてポスターを作りました。
まずは社内に共有したいと思い、本社に掲示して各支店・工場に送りました。
本社は玄関を入ったところに掲示しています。
お手紙、寄せ書き、絵手紙を送っていただいた方もいます。
SNSでシェアしていただいたり、メッセージをいただいたり、お電話をいただいたり、実際にお米を受け取られた方からの手紙を送っていただいたり……。
皆さんお忙しい中にわざわざ時間を割いていただいた気持ちが嬉しく、とても温かい気持ちになりました。
「お米があればなんとかなります。美味しいお米をありがとうございます。」
と言っていただくと、お米の会社にいて良かったなーと思います。
そして、それぞれのこども食堂の状況や支援を受ける方の様々な事情について、
いただくメッセージでハッと気付かされる事も多いのです。
- 今回お送りした無洗米は、子供でも食事の準備のお手伝いがしやすかったこと。
- 学校の長期休み期間は給食が無いので体重が減る子供も多く、食品の支援が助かること。
- 自分の分を後回しにして子供に食べさせるため、保護者の方も大変なこと。
そして、こども食堂などの支援団体を運営される方は「食事」というコミュニケーションをとても大切に思っています。
確かに美味しいものを食べるって幸せですよね。
映画「かもめ食堂」で、
「明日世界が終わるとしたら何をしたいですか?」
という問いに、
「好きな人たちとおいしい物を食べたい」
と答えるシーンがあって、私は見るたびにウンウンと深く共感するところです。
木徳神糧はお米中心に長年ビジネスをしてきた企業です。
我々に一番求められる社会貢献は、本当に必要とされている方にお米を効率的に届け、美味しく楽しく食べていただく事ではないでしょうか。
来年も皆で考えながら、木徳神糧の支援活動を行っていきたいと思います。
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