ごはんの具合

引越してごはんの炊け具合が固くなりました。そしてなんだか色もおかしい。

炊き上がりが黄色っぽいし、うっすら焦げがつくこともある。粒が固めでレンジで再加熱した時も微妙な感じ。


新米の時期に比べるとお米の含む水分量が下がっているからかとも思いましたが、今までこんなに炊け具合が変わることはありませんでした。


そして思いあたりました。


水質かもしれない。


以前はウォーターサーバーを使っていましたが、引越しを機にコスト削減対象となって、利用をやめたのです。

研ぐ時は水道水ですが、炊く時には硬度1.05 mg/lの軟水を使っていました。

水の硬度とは含まれるカルシウムとマグネシウムの量ですが、硬度が高いとカルシウムがお米の吸水の邪魔をしてしまうので炊き上がりが固くなります。


引越し先のうちの地域の上水道は霞ヶ浦の浄水で、硬度は69mg/lです。

WHOの区分では60 mg/l以下の水は軟水、60~120mg/lの 水は中硬水となるそうなので、結構違うのかも。


ごはんが美味しく炊けないのはなかにし家にとって致命的です。いや、美味しくないわけではないですが、前より味が落ちるのは非常に残念。

「米屋なら早く気づけよ」って感じですが……。


取り敢えずペットボトルのミネラルウォーターで試してみます。

せっかく春休み中の娘が毎日晩ご飯を作ってくれているので、美味しいごはんで食べたいですね。

キトクのキ

創業140余年の米卸、木徳神糧

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