こんにちは。イッシーです。
雨続きで通勤が大変な今日この頃。
今回はベトナム赴任時代のお話を書かせてもらいます。
ちなみに、今ベトナム南部は雨期真っ最中。毎日滝のようなスコールが降ります。
皆さん、「社員旅行」という言葉を聞いて、どんなイメージを持ちますか?
昔は当たり前に行われていた行事だと思いますが、今では実施している会社は少ないのでは。仕事とプライベートをはっきり分ける人が多いこの世、もしかすると社員旅行自体が鬱陶しいと感じる人が多数かもしれません。
さて前述の「社員旅行」ですが、ベトナムではごく当たり前の恒例行事として多くの会社が実施しています。むしろ会社の福利厚生的な見方が強く、ベトナムの方は就職活動時、エントリーする会社を社員旅行があるか・ないかで選んだりします。
祝日が少なかったり、土曜日半ドンだったりで中々旅行に行けないベトナムならではの行事ですね。
そんなベトナムの社員旅行、私も赴任時には勿論参加していたのですが、旅行の内容が結構ぶっ飛んでおりまして…
今回は前編・後編に分けて「ここが凄い!ベトナムの社員旅行」というテーマで紹介していきます。
①何はともあれバス移動
基本的に会社が旅費のほとんどを負担するのが当たり前なので、あまり経費をかけたくない…。
そんなこんなで、どんな長距離でも気合のバス移動です。
勿論弊社ベトナム法人の社員旅行もバス移動。
目的地まで一昨年は片道16時間、昨年は片道8時間程かかりました。
その割にベトナムの方々は乗り物酔いに弱い人が多いらしく(日本人駐在員界隈では有名な話です)、色々な意味でぶらり途中下車し悲惨な光景を繰り返しながら目的地を目指します。
②ひたすら提供される同じメニュー
社員旅行では大人数で一斉に食事をとるため、レストラン側も準備が大変です。
その為、レストラン側は温かくてすぐ準備できる神メニュー、「鍋」を必ず提供してきます。
ベトナムの方々は鍋が大好きなので問題ないかもしれませんが、コテコテの日本人には連日の鍋は結構きつかったです。
他にも川魚を揚げた料理やら、魚醤ドレッシングのサラダやら。
大体出てくるものは一緒です。
「宴会はビールが飲めればそれでいい!」というベトナム文化ならではです。
長くなってしまったので、続きは後半へ…。
To Be Continued…
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