当社のオンラインショップ「KOMETS(コメッツ)」が今年オープンしました。
今後の取扱商品や掲載コンテンツ、広告をどうしていくか、オンラインショップのメンバーで日夜検討しています。
とにかく何でもやってみようということで、Youtubeへの動画投稿を含む動画コンテンツの作成もやっていくことになりました。
数えきれないほどある動画の中から見てもらうことは大変ですが、商品のご紹介だけではなく、米卸ならではの情報やお米の楽しみ方などを発信していきたいと思っています。
撮影と編集の練習も兼ねて、「とりあえず流行りのメスティン炊飯やってみるか」ということで、出来た動画がこちらです。
それではご覧ください。
いやー失敗した。
偉そうなこと言っといて失敗した。
キトクのキのネタにしか出来ない。
メスティンのフタ1杯の米に対して同じくフタ1杯の水でやったんですが、水の量が少な過ぎました。
決してテキトーにやったわけではなく、
「非常時やアウトドアで重さや体積をきちんと量るのが難しい時にできるだけ簡単にしたい」
という考えだったのです。
水の「重量」は米1に対して1.45が基本です。
つまりお米一合約150gには1.45倍の217.5gの水が適切です。
会社で試験炊飯する際には全て「重量」を基準にして炊きますが、今回は「量(体積)」が基準。
本当は米1に対して水の重量比が約1.45になるべきところ、今回は1÷0.83=約1.2になっていました。
ちょっと足りない事は分かっていたのですが、いけるかなという読みでした。
では、本当はどれだけの水が必要だったのでしょう?
Q.米と水を同じ容器を使って量を量った場合、どんな感じに水を入れれば良いのでしょうか?
(無洗米を使用し、研がずにそのままお米に水を入れる場合)
下の表の黄色部分、パっと分かりますか?
お米1合(約150g、180cc)に対して水は217.5g必要です。水1g=1ccなので、①の体積は「217.5cc」です。
したがって、米1に対する水の体積の比②は、
217.5÷180=1.208333…なので、約1.21になります。
A.水はお米と同じ容器で 1と1/5 ぐらい入れれば(多分)いい感じになる
ということです。みなさん分かりましたね。
米の量が1合という少量な分、少しの水量の差が結果に大きく影響するってことです。
ちゃんと考えてください。小学校の算数レベルですよ。
……すみません。勉強になりました。
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