パックご飯でカオニャオマムアンが熱い(弊社内)


「カオニャオマムアン」をご存知ですか。

タイの定番お菓子なんですが、タイ語で「カオ=米」「ニャオ=ネバネバした」つまり「カオニャオ=もち米」。そして「マムアン=マンゴー」です。


つまり、


「カオニャオマムアン」

=「タイのもち米(甘いココナッツミルク味)〜マンゴーを添えて〜」


です。「マンゴースティッキーライス」というメニューになっていたりします。



台湾産の超美味しいマンゴーをいただいたので、このマンゴーで作ったカオニャオマムアンを是非食べてみたいということになったのですが、家で一度練習するためタイもち米のパックご飯とマンゴーを分けてもらい、帰り道でココナッツミルクを買い求めました。


色々レシピを調べたり社内の人に聞いたりした結果、カオニャオはパンダンリーフと一緒に蒸し器で蒸すのが本式らしいですが、食べたい時にすぐ出来る作り方で美味しければベターだろうということで、とりあえず自宅で試作しました。




悪くなさそうなのでレシピを調整して会社で本番です。


「超簡単!パックご飯でカオニャオマムアン」

【材料(約2人前)】

  • タイもち米パック・・・1個(200g)
  • ココナッツミルク・・・1缶(165ml)
  • 砂糖・・・50g
  • 塩・・・気付かれない位
  • マンゴー・・・1〜2個


結構沢山できます。

食後のデザートとして小さな器で出すなら10人分位でしょうか。

今回作った際には知らなかったのですが、ヤマモリさんがちょうどいいサイズのココナッツミルクを売っています。


【作り方】

  1. マンゴーを切って冷やしておく。
  2. ココナッツミルク全量を鍋に入れ加熱し、砂糖と塩も全部入れてよく混ぜる。
    今回はボスから「塩を入れないで作って欲しい」という要望があったため、塩は甘味を引き出す程度にほんの少しだけ。マンゴーが甘いので塩味はお好みで。
  3. タイもち米パックを電子レンジで加熱(600W・2分)し、2を130ml入れて混ぜ、良く混ざったら火を止める。
    最初はドロドロしてますが、時間が経つに連れてもち米が水分を吸ってモッタリとしてきます。様子を見ながら入れて下さい。
  4. 冷やすともち米が固くなるので、ゆっくり冷まして常温にする。
  5. 盛り付けて完成。残りのココナッツミルクは追いソースに。米粉等でとろみをつけても良い。




めちゃくちゃ緊張しながら試食してもらったボスを含め、社内の評判は上々でした。


タイに100回以上行っているボスが「自宅でもパックご飯で作ってみるよ」と言っていたので、少なくともパックご飯で作るカオニャオマムアンの可能性は感じてくれたのではないでしょうか。

ちなみに右手にスプーン、左手にフォークを持って食べると食べやすいそうです。


当社の海外事業部が運営する「Golden Phoenix Thai Rice Shop(ゴールデンフェニックスタイライスショップ)」で、タイもち米やパックご飯を販売しています。

海外事業部の社員も何人かカオニャオマムアン作ってみるそうなので、そちらのサイトのブログ更新もお楽しみに!


ちなみに、余ったココナッツミルクはコーヒーに入れて飲むと美味しいです。


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