カメラおじさん(通称カメ爺)が、サイクリングついでに写真を久しぶりに撮って来てくれました。
最近晴れの週末が少なかったですからね。
撮影場所は埼玉県吉見町の「さくら堤公園」。
その名の通り桜の名所なのですが、この時期は彼岸花が有名だそうです。
綺麗ですね。
彼岸花。
ちょっと毒々しい美しさがあり、名前も少し怖い感じ・・・。
実際、球根・葉・茎・花の全部に毒のある有毒植物です。
別名の「曼殊沙華(まんじゅしゃげ)」はもっとおどろおどろしい。
古代インドのサンスクリット語 manjusaka「赤」という意味から名付けられたと言われているそうです。
そんなちょっと怖い印象のある彼岸花ですが、田んぼの畔道に咲いている彼岸花を見かけたことはありませんか?
彼岸花の毒がある性質を利用したモグラやネズミ等の害獣防除や、彼岸花が根を張ることで畔道を丈夫にするという理由で、昔から田んぼに多く植えられているそうです。
稲作とは深い縁があるんですね。
正に「華」って感じです。華の漢字もなんか彼岸花に似てませんか?
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