ばくだん。
随分インパクトのある名前です。
名前の由来は、
かやく(具)が沢山だから、
黒い海苔で包んだ見た目が爆弾に似てるから、
具を混ぜるのをばくだんの爆発に例えた、
など、「なるほどな」と思うものからよく分からないものまで諸説あります。
マグロなどの海鮮と、山芋やオクラなどのネバネバ食材を賽の目に切り、卵黄と納豆と一緒にしょうゆやめんつゆで味付けして、グルグル混ぜて出来上がり。
このままご飯に乗せてももちろん美味しいですし、海苔で巻いて食べると一層ごはんが進みます。酒のつまみにも良し。
何を入れてもOKですが、味の強い食材が合うと思います。
妻はウニ入りのばくだんを食べた事があるそうです。味は最高だったそうですが、家でやる事はまず無いでしょう。
最近ハマっている酢レンコンと一緒に食べると寿司感が出て美味しいです。
酢レンコンはスライスしたレンコンを市販の合わせ酢で軽く煮るだけ。
私のオススメ具材はいぶりがっこ(燻製大根)です。
ネバネバコッテリの中にカリカリ食感と燻製の香りが非常にマッチします。
実は、私は漬物が苦手です。
前職で一般家庭向けの営業をしていたことがあるのですが、たまにお茶と一緒に漬物を出して頂いたときはニコニコしながらお茶で飲み込んでいました。
初めてばくだんを食べたのは友人家族の家だったのですが、
(漬物入ってるな……食べられるか?)
と思いながら恐る恐る一口食べたら、珍しく食べられる漬物、と言うか好きな漬物になりました。
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