ウイグル自治区のモンゴル族の料理

会社で笑顔といたずら好きで知られているチ・ドナと申します。

モンゴル人です。肉も大好きですけど、お米をアレンジして食べるのがもっと好きです。

色んな国のお米食べながら毎日仕事頑張っています。

宜しくね~


先月12日間ぐらい一時帰国してきました。

2年ぶりに帰ったから、町もかなり発展していて、
タクシー呼ばないと一人で迷子になりそう。

2月26日に兄が結婚式挙げ、ウイグル自治区のモンゴル州からお嫁さんが来て、
「おふくろの味」もウイグル風味に変わってきました。 

ウイグル自治区も内モンゴル自治区と同様に小麦粉が主食。でも週4回ぐらいはお米を食べています。

これから、小麦粉と米で作った料理を一品ずつ紹介します。


① ポロ

1千年前に一人のお医者さんの体が弱っていて、薬飲んでも治らなかったので、ポロを作って朝晩茶碗一杯ずつ食べて半月で体力が回復した。

その後民間に伝承された、色、味、香り滋養が豊富で有名な料理である。

材料:お米、羊肉、玉ねぎ、人参、干し葡萄、調味料(塩、胡椒、砂糖)

肉とニンジン、玉ねぎを先に炒めて、洗った米を炊飯器に入れて、出来上がった炒め物を上にのせて、お湯を足して炊きこむ。

味は少々甘くて、お米に味が染み込んで、粒感があってすごく美味しかった。


② ボールソッグ

ボールソッグを私たちは毎朝ミルクティと一緒に食べている。ウイグルのボールソッグは内モンゴルと全然違う。


ウイグルは結構乾燥しているから、人々はいっぱい作ってストックしておいて、食べる。

材料は、小麦粉、イースト、塩、胡麻等。

外の皮が硬くて、中が柔らかい。毎日食べても飽きないぐらい美味しい。

今回帰国時間が短かったので、自分で作ってみていない。次回いっぱい勉強してきます。

以上


キトクのキ

創業140余年の米卸、木徳神糧

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