ガンボと聞いたら私はピンク色のニワトリ「Gu-Guガンモ」が頭に浮かぶ世代ですが、「ガンボ」とはフランス語で「オクラ」を指し、ジャンバラヤと並ぶルイジアナ州南部名物「ケイジャン料理」の一つ。
ちなみに「ケジャン」は韓国の蟹キムチです。
いつもお世話になっているUSAライス連合会のホームページのレシピ集と、YouTubeで「gumbo」で検索して一番再生数の多かった外国の動画(どう見てもオクラは使ってなかったんですが)を参考に作ってみることにしました。
当社の海外事業部の方から少しカルローズを分けて貰っていたところ、ちょうど当社の平山社長が通りかかりました。
社長 「何をするの」
私 「ガンボを作ってみようかと」
社長 「じゃあ、ザリガニ入れないとな!」
平山社長は本場アメリカで、名物ザリガニを使った美味しいガンボを食べた事があるそうです。
ザリガニは入手が大変なので代わりにエビを入れようと思いスーパーに行ったのですが、美味しそうなエビは高い。
今回はエビは諦め「いかに安く、手軽に作るか」をテーマに材料を選定。
・すでにざく切りになってるベーコン
・家にあった玉ねぎ
・残ってたニンジン
・オクラ
・ケイジャンシーズニング
・カルローズ
普段使わないのはケイジャンシーズニングぐらいです。
今、USAライス連合会でケイジャンシーズニングを含むガンボセットやスープジャーが当たる「#おいしいガンボ」プレゼントキャンペーンをやっています。(2021年4月30日まで)
応募方法は簡単過ぎるクイズに答えるだけなので、応募しないと損です。
私は早速応募しました。(もし私がガンボセット当たったら誰かにあげます)
そしてアメリカの中粒種のお米カルローズ70g。
え……これだけしか使わないの?
0.5合も無いんですけど……。
当社のオンラインショップ「コメッツ」で売っているカルローズは10kg入りなので、140回分ぐらいの量です。
とりあえず、
油で小麦粉を茶色になるまで炒め、
野菜とベーコンとカルローズを入れてまた炒め、
トマト缶とオクラを入れて15分ぐらい煮込んだら、
完成です。食欲を誘ういい匂い。
あれしか入れていないカルローズが意外と見た目の存在感を出しています。
食べてみると、スパイシーで美味い!
本物のガンボを食べた事が無いので自信はありませんが、ガンボを食べたことが無い方にどんな料理か聞かれたら
「パンチの効いたスパイシーなミネストローネ」というか、「グルメ系のハンバーガーソース」のような味。
トマトとスパイスがまとめてくれているので、具材は何を使っても良さそうです。
私が今回作ったように、具材と一緒にお米を加熱してリゾットのようにするガンボもあれば、ご飯にかけて食べるガンボもあります。
せっかくなので今回はお米を使った作り方にしてみたんですが、考えてみればご飯にかけた方がお米消費しますね。
カルローズを炊いていなかったので日本米にかけてみました。アメリカの米と日本の米のコラボです。
やはりパンチがあるのでご飯が進みます。
ケイジャンシーズニングは肉にまぶして焼いても非常に美味しかったです。フライドポテトにも合いそうなしっかり塩味が効いたスパイスで、色々使えそうです。
ジャンバラヤにも使えるらしいので、今度はジャンバラヤにトライしてカルローズを大量消費したいと思います。
今年の夏も暑いでしょうから、スパイシーなガンボオススメです。
上のUSAライス連合会のHPにおいしそうなレシピがたくさんありますので、ぜひお試しください。
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