名前の由来

先日、新幹線「のぞみ」に乗りました。

チケットを見てふと思ったのが「のぞみ」って何で「のぞみ」なんだろうー?

調べてみると、日本国鉄の列車名は歴代大和言葉から名付けられてきたそうで「希望(きぼう)」を大和言葉にすると「のぞみ」ということで、これが採用されたとか。


ふと、コメ業界に目を移すと普段当たり前に使っている「コシヒカリ」や「ひとめぼれ」といった品種名について、何でこの名前なのか?恥ずかしながら理由までは知りませんでした。

そこで、代表的な品種名の由来を調べてみました。


・コシヒカリ

あざやかなあめ色に熟す、越の国(北陸)で光り輝く品種になって欲しいという願いから。


・ひとめぼれ 

色・つやが美しくおいしいお米であることから“一目ぼれ”するように。


・ヒノヒカリ

陽は西日本、九州を表す。陽のように光かがやいている米だから。


・あきたこまち


秋田生まれの美人、小野小町にちなんで、おいしい米への願いをこめて。


・ななつぼし

北海道では空気がきれいなためななつぼし(北斗七星)がきらきら輝いて見える。

このようなクリーンな北海道で生まれたきらきら輝く美しいお米をイメージ。


それぞれ、開発した人たちの想いが名前にこもっていると思うと、その想いも色んな人に伝えていければ良いですね。

と綺麗なテンプレみたいなまとめ方でした。


さて、この品種の紹介順ですが、なんでこの順番か分かりますか?

次回説明したいと思います。


では。

キトクのキ

創業140余年の米卸、木徳神糧

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