おじさんの皆様、いつも見ていただいてありがとうございます。
うちのおじさんは今回何処へぶらりしたのでしょうか。
暖かな正月休みも終わり、緩んだ身体に緊張感を与えようと思いたった冬のある日、ふらりと旅に出てみました。
とある公園を覗いてみたら、蝋梅の何とも言えない香りが私に春の到来を教えてくれました。
そしてその横で紅色や白色の梅蕾が、花開くその時期を待ちわびているように感じられました。
翌朝は霙まじりの生憎の天気でしたが、こんな健気な早咲き桜にも出会うことができました。
皆さん、春の足音がすぐそこまで忍び寄っていますよ。
お炬燵に潜って蜜柑を頂くのも一興ですが、そろそろ春の息吹を感じに出掛けませんか?
さて、私はどこにいるのでしょうか?
ご参考まで。
なんだか今回のおじさんはいつにも増してロマンチックでしたね。
難しい漢字が沢山出てきましたが、何かのヒントでしょうか…?
蝋梅(ろうばい)
黄色い花と良い香りが特徴的な中国原産の梅。花言葉は「慈愛」。
梅蕾(うめつぼみ)
「梅は蕾より香あり」と言います。「主税梅蕾も持たず十二月」は若くして死んだ赤穂浪士大石内蔵助の息子 大石主税を悼む歌ですが、関係無さそうです。
霙(みぞれ)
先日ようやく今シーズン初めて雪を見ました。もうほんとに降らないですね。
「瑞雪兆豊年」という中国の諺があるそうです。「雪は豊年の瑞(しるし)」と言って、降るべき時期に降る雪は豊作の前兆らしいのですが……。
炬燵(こたつ)
部屋の中が十分暖かいこの時代、こたつのありがたみも薄れました。我が家にはこたつはありません。腰が痛くなるからです。布団乾燥機派の私にこたつは不要です。
蜜柑(みかん)
今年はみかんが美味しいです。ハズレ無し。
しかし全くわかりません。
小さな神社のようなものや池は見えますが、「公園」らしいですし。
悔しいですがおじさんメールの最後に着いていた答えを見てみたところ、
…これが答え?小さすぎる。
東北人の私は「来宮」が地名とは知らず、
「らいぐう?神社に来た(←来宮を神社に来る事だと思っている)記念の御朱印かな?こんな小さな御朱印で判断しろとはおじさん今回随分レベル上げて来たな…」
と思いながらとりあえず検索してみたところ、熱海の「来宮(きのみや)神社」でした。
樹齢2000年と言われる大楠が有名だそうです。
健康長寿だけではなく縁結びにもご利益のあるパワースポットらしいですよ。
今回はおじさんはお米に関係無い、和風ロマンチック路線でしたね。
おじさんの文中「…梅蕾が、花開くその時期を待ちわびている」の一部が浮いて見えてしまうのは、きっと私の心が汚れているからでしょう。
いとをかし。
0コメント